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「永遠と今、日記。」

野良猫の写真や動画、その他、日々感じたことを書いてます。

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遠野物語第六夜 

 小槌の釜渡りの勘蔵という人が、カゲロウの山で小屋がけして泊まっていると、大嵐がして小屋の上に何かが飛んで来てとまって、あいあいと小屋の中へ声をかけた。勘蔵が返事をすると、あい東だか西だかとまた言った。どう返事をしてよいかわからぬのでしばらく考えていると、あいあい東だか西だかと、また木の上で問い返した。勘蔵は、なに東も西もあるもんかと言いざま二つ弾丸(だま)をこめて、声のする方を覗って打つと、ああという叫び声がして、沢鳴りの音をさせて落ちて行くものがあった。その翌日行ってみたが何のあともなかったそうである。何でも明治二十四、五年の頃のことだという。
遠野 秋_convert_20091002003733

category: 遠野物語

thread: 読書メモ  -  janre: 本・雑誌

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