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20080804
真夏の夜の怖い話
- 2008-08-04 (Mon)
- 怖い話
長崎県大浦署は2日、隣家から電気を盗んだ山内茂(51)を住居侵入容疑で逮捕した。山内容疑者は自宅の電気を止められた為に酷暑で寝苦しい夜に耐え切れず、隣家の外壁にあるコンセントから延長コードで電気を引いて扇風機を回していた。調べに対して山内容疑者は「この夏は暑くてどうしようもならない」と供述しているらしい。
笑える。
3日午前4時35分ごろ、宇都宮市大谷町の県道で友人3人と道路端に座って話していた石川花菜さん(16)が乗用車にはねられ死亡した。石川さんは中学の友人とバイク2台で遊びに行く途中、1台がガス欠になった為にバイクを囲むように座って話をしていたらしい。
遊びに行くつもりが、あの世に行くことになっちゃった。
3日午前11時50分ごろ、千葉県南房総市和田町の真浦海岸の沖約20メートルでサーフィンをしていた大津文宏さん(44)が海底に沈んでいるのが見つかり、病院に搬送されたが死亡した。
海って怖いね。・・8月に入ってさらに水の事故が増えると思います。プール、海に行く予定のある方は注意して下さい。・・サーファーの事故の記事を読んで、思い出した話があるので載せておきます。怖い話が嫌いな方は読まないほうがいいです。

「新耳袋第九夜3章39話より」
・・Aさんは一人で伊勢志摩にサーフィンに出かけた。全国からサーファーが集まる有名な場所だ。その夜のこと。相部屋の座敷で何人ものサーファーが雑魚寝をしている中、Aさんは廊下側の襖の下で、うつらうつらと眠っていた。すると背中の襖がすっと開いた。「おい、ええ波来たで、行こうや」という元気な男の大声が後ろから聞こえた。誰を誘っているのかわからないが、その言葉を何度も繰り返す。

しつこいなあ、こんな夜中に誰が行くねん、と無視を決めこんだ。ところが誰も返事をしないせいか、足元にいる自分に声をかけられている気になってきた。とはいえこっちも疲れていて海に行く気にはなれない。「いや、遠慮しとくわ」と返事をすると、襖が閉まった。しばらくすると、また襖が開いて「なぁ、ええ波来たで、行こうや」同じ男だ。「ええって、寝とるわ」すると黙ったまま襖が閉まった。

さらに遅くなってまた襖が開いた。「ええ波来たで、行こうや」頭に来た。「うるさいなぁ、夜中やぞ。なんでええ波来たてわかるんや」さすがにこのしつこい奴がどんな男か見てやろうと起き上がりながら振り返った。開いた襖のむこうには誰もいない。息をのんだ。「俺、去年、夏、ええ波、来たで、のまれて、もた、行こうや」廊下の天井の近くにその声を聞いた。静かで小さい声だった。
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